1日走って1日休むでも持久力は上げられる
どうもこんにちは!
ゆうやです!
今回は『毎日走らなくても持久力は上がる』というテーマでお話ししていきます。
タイトルにあるように1日おきに休む練習法で持久力は上がるのか?と疑う方も当然いらっしゃるでしょう。
1日おきに休んでいたらいつまで経っても持久力は上がらない
私も最初は半信半疑でした。
ですが、1日おきに休んで練習することは多方面からいいことずくめでした。
従来の考えでは、
持久力を伸ばすためにはとにかくゆっくり長く、できれば毎日走るというのが一般的な考えでした。
確かにこの練習法でも持久力アップは可能だと思いますが、
最新の研究では、同じ距離を走るなら必ずしも毎日走らなくても脂肪代謝能力が向上し、持久力を高められることがわかってきたのです。
実験では、週6日10km走を行ったランナーと1日おきに20km走ったランナーを比較した結果、
スピードや6日間の合計走行距離は同じ60kmにもかかわらず、
後者の方が運動中の脂質酸化量が多くなるという結果が出ました。
このことから、毎日コツコツと走るよりも1日おきに2日分の距離をまとめて走った方が糖を一気に消費でき、より脂肪が使われやすくなると推測できます」(筑波大学体育系教授・鍋倉賢治さん)
実際の話、どんなにランニングが楽しくても毎日走っていれば知らず知らずの間にオーバートレーニング状態になってしまうことがあります。
何より、中級レベルのランナーはまだ脚力不足のため、連日の練習で怪我でもしてしまっては元も子もありません。
それに、毎日走らなきゃと思っているランナーも、1日おきでいいとなれば少し気が楽になるのではないだろうか。
今まで毎日5km走っていた人なら、
今日10km走ったら
明日はカラダのケアや用事を済ますことに専念。
明後日は再び10km走る。
そんな感じでメニューを組んだ方がメリハリがつくし、しっかり休める。
それで脂肪がしっかり使えるカラダになり、持久力をアップできるのだからいいことずくめです。
仮に前日18時〜20時頃に夕食を食べたとすると、朝6時~7時頃のカラダは約半日もの絶食状態になります。
当然、体内の血糖値は下がり筋肉や内臓のグリコーゲン量も減少しているはず。つまり体内の糖の貯蔵量は限りなく少なくなっており、必然的に脂肪が優先して燃焼され、脂肪代謝能力が向上して持久力も向上するというわけです。
やはり一番練習の効果を得られるの朝食前の早朝というわけみたいですね。
毎日走ることが辛いと感じている方は
無理せず、まずはランニングを楽しみながら頑張ってみてください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!