食べれる選手はどのスポーツでも強い
どうもこんにちは!
ゆうやです!
今回は『ランナーの栄養摂取』を
テーマにお話ししようと思います。
「長距離ランナーは身体が細くて
軽ければ有利になる」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
私も同じ意見です。
確かに長距離ランナーが筋肉ムキムキであっても、その筋肉が走り不要であれば
それはただの無駄な脂肪と変わりありません。
むしろ筋肉の方が脂肪より重いから
走る上でマイナスにしかなりません。
かといって、ひょろっひょろで今にも折れそうな細い脚だったら
速攻で練習の負荷に耐え切れず、怪我を繰り返すだけです。
やはり長距離ランナーとは言えど、
その距離を走り切れる、練習に耐え切れるだけの筋肉量は必要になります。
そのためには具体的にどのように栄養を摂取すればいいのか?
まず3食栄養をバランス良く摂取することが基本になります。
米・パン・麺類の炭水化物でエネルギー源である糖質を摂取し貯蓄します。
糖質の最終形態であるグルコースが集まった『グリコーゲン』は筋肉に貯蓄される糖質なので、エネルギー源であり、脂肪を燃焼しエネルギーにする役割も担うので必ず摂取しましょう!
脂肪もエネルギー源になりますから
忘れずしっかり摂取して同じように体内に貯蓄されます。
ここでタンパク質の最終形態である『アミノ酸』の機能をお話しします。
このアミノ酸は糖質や脂質とは違い、体内に貯蓄するのではなく、細胞中や血液中に一定の濃度を維持して存在しています。
食後に血中アミノ酸濃度が上がれば筋肉のタンパク質合成に機能し、空腹時に濃度が下がれば筋肉から分解されて血中濃度を一定にするという機能があります。
また、ランニングのような持久的な運動では、アミノ酸もエネルギー変換されるため、筋肉からアミノ酸が分解されてそこに摂取したタンパク質から新しいアミノ酸が補われます。
そのため、強度のトレーニングではアミノ酸もエネルギー変換され、細胞内や血液中のアミノ酸濃度は低下しているためトレーニング後も筋肉からアミノ酸の分解が促進されてしまうので、いち早くタンパク質アミノ酸の摂取を最優先にした方がいいです。
またビタミンB群の中でも特にビタミンB1は、糖質などのエネルギー変換に必要不可欠な存在です!
ただビタミンB群は茹でたり煮たりすると失われ、水溶性なため体内にとどめておかず、4時間後には尿として排出されてしまいます。
なので走る前後の食事でしっかり摂取する必要があります。
ビタミンB群はタンパク源の肉や魚、たまご、大豆製品、乳製品などにも含まれていますが、ブロッコリーや小松菜、ほうれん草などの野菜や、きのこにも含まれているため積極的に摂取しまましょう!
長距離ランナーには鉄分やミネラル、カルシウムも大切になるので、乳製品やレバー、ニラなどを食べることもおすすめします!
どの成分が欠けてもいいパフォーマンスの妨げになるので、3食バランス良く栄養成分を摂取するよう心がけましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!