足と地面の接地位置は?
どうもこんにちは!
ゆうやです!
今回は長距離ランナーなら一度は考える
『走行中の地面と足の接地位置』についてお話ししようと思います!
接地位置は
『上体の真下』か『上体より前』かに分かれます。
一般的には『上体の真下』に接地して
反発力を利用して前に進むのが理想的な走り方と言われています。
この時に設置した瞬間、
膝がつぶれたり、骨盤がぶれたりすると安定した走りにつながりません。
下肢の筋力不足だと膝関節や足首に負担がかかり、中臀筋が弱かったりすると骨盤が安定したフォームで走ることができません。
また上体より前で接地する走り方は、
踵から入る接地になるので、進行方向に対してブレーキがかかってしまい、
推進力を殺してしまう走り方になってしまいます。
あまりおすすめできる走り方ではありません。
ケニアやエチオピアの外国人ランナーはつま先から接地するフォアフット走法がほとんどです。
結論から言うとやはり、上体の真下で接地して地面から反発をもらう走り方が一番効率的な走り方になります。
足裏全体でフラットに接地してうまく地面からの反発力を推進力として前に進む走り方が無駄なエネルギーを使わずに済みます。
接地した瞬間股関節は、中臀筋をはじめとする臀筋群や腸腰筋の作用で骨盤のぶれを最小限に抑え、無駄なエネルギーを最小限にとどめる。
また地面からの反発力を推進力に変換して、腸腰筋と四頭筋で脚を前に引き上げ、前に進む走り方が最も効率的で理想的な走りになります。
下肢の筋力が不足していれば地面からの反発力をうまく伝えることが出来ず、膝関節や足首の負荷が増大し怪我の原因になりかねません。
筋力不足だったり、骨盤のぶれからくるフォームの乱れは、その下の膝関節や足首に負荷をもらたらすので、
まずは中臀筋筆頭の臀筋群を強化し、骨盤のぶれを最小限に抑えられるようにする。地面からの反発をしっかり伝えられる下肢の筋力を身につける。
更には、ラストスパートで地面を蹴る力が加わればレースでもいい勝負ができるのではないでしょうか。
どれかひとつでも筋力が低下していると、全てのバランスが崩れてフォームも乱れてしまいます。
これまでに紹介したトレーニング法を取り入れながら筋力強化に努めましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!