心の変化 人生で1番悔しかった経験

どうもこんにちは

 

ゆうやです!

 

今回は私の全盛期であった中学時代の陸上人生を振り返りながら、走ることへの気持ちの変化や勝負の世界で戦う心の強さについてお話ししていきます。

 

スポーツには必ず勝ち負けが存在します。

勝って喜ぶ選手に対して負けて悔しがる選手。

どちらか一方だけが存在するということはありません。

必ず両者が現れます。

 

長距離ランナーは自分との戦いだとよく言われます。

確かに一番のライバルは自分であり、自分に負けたらレースにも負けるか、勝ったとしても納得のいかない気持ちになってしまうはずです。

 

私が陸上を始めた当初は、チーム内でもワーストタイムで勝負の土俵に上がる以前の問題でした。

ですが負けず嫌いだった私は部活の練習が終わり、帰宅するや否や家の周辺を10周20周自主練をしました。

その結果2年目には全国クラスの一人のチームメイトに次ぐチーム内2番目の速さまで実力をつけました。

 

しかしその2年の夏の地区大会

おそらく一生忘れないであろう悔しい経験をしました。

地区大会予選をなんとか勝ち抜いた私は決勝の舞台で少し萎縮していました。

他校のひとつ上の強い先輩たちに混じって『自分なんかが通用するのか?』などと考えていました。

ですが決勝レースがスタートしたら案外通用するもので、このままゴールすれば県大会に進める順位で走っていました。

 

しかし悪夢が起きたのはゴールの瞬間

私もラストスパートで力を残すものかと残りの体力振り絞って全力でゴールに向けて駆け込みました。

しかしゴールのほんの一瞬で私より先にゴールした選手がいました。

その選手が8位入賞で県大会に進み、私は9位で地区大会敗退。

 

ゴールしてスタート地点まで戻るまでので記憶は泣いていたことしか覚えていません。

無様に他校の選手たちがいるテントの前を声をあげながら泣いて歩いているのです。

慰めに来た全国クラスのチームメイトにも何か酷いことを言ってしまっていたらしいです。何を言ったかは覚えていませんw

 

おそらく今までの人生であれ以上に悔しかった経験はありません。

 

そんな経験を経て3年目はその時負けてしまった選手など眼中に無いほど強くなり、1500mのタイムは県内3位の選手になれました。

 

勝負の世界ですから、勝ち負けが存在し、負けてしまうこともあります。ですがその悔しさを胸に頑張った選手は、きっと強い選手でしょう。

 

最後に、自分が通用するかわからないレースがあっても、自分を信じることができればあなたは大丈夫です。

信じ切れる人は練習でずっと自分と戦って逃げずに勝ってきた選手なのでしょう。

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。