速いランナーの脚は細い

 

どうもこんにちは!

 

 

ゆうやです!

 

 

今回は

速い長距離ランナーの脚

についてお話しします。

 


みなさんは

走るのが速い人の脚

と言われたらどんな脚を想像しますか?

 

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『筋肉ムキムキで逞しいもの』

と普通は思いますよね。

 

 

特に目がいくのは

膝から下

ふくらはぎの筋肉ではないでしょうか?

 

正式名称は『腓腹筋

 

この筋肉は

『地面を蹴る力』

に直結する筋肉になります。

 


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ですが、

走る上でもっと大切な筋肉があります。

 

それは前回お話しした『腸腰筋』と

 

お尻の筋肉『臀筋群』です。

 

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臀筋群は

 

大臀筋や中臀筋の更に奥に

 

梨状筋や小臀筋といった

 

様々な筋肉が集まって骨盤を安定させる

役割を担っています。

 

走る上で骨盤の安定性は

非常に重要になってきます。

 

この臀筋群が弱いために

骨盤が安定しなければ

股関節を使って走ることも不可能です。

 

また、

臀筋群が弱い状態で走ることは

怪我のリスクも増大してしまいます

 

つまり

 

骨盤が安定し、股関節を使った

理想的な走りに加え

 

怪我防止の観点からも

 

臀筋群の強さは走る上で

非常に重要になってきます。

 

ここで今日のタイトルの

 

速いランナーの脚は細い

 

そう!

 

走る時に地面を蹴る力よりも

 

骨盤を安定させる力の方が

 

速く走る上で重要になります。

 

その結果、速いランナーは

 

腓腹筋を使って地面を蹴って走るのではなく

 

腸腰筋で脚を前に引き上げ、

臀筋群で骨盤を安定させて走るので

 

必然的に腓腹筋などの筋肉は

極端に発達していません。

 

 

速いランナーの脚は細く

 

お尻の筋肉がムキムキなのです!

 

 

それでは最後に

お尻の筋トレを1つお伝えしようと思います

 

これは私が行きつけの接骨院の先生も

 

子供から大人までの指導に用いられる

お尻を鍛えるトレーニングになります。

 

一般的な名称は『サイドライイング』

といいます。

 

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上の写真のように

 

横になった状態で

股を開くように上の脚を上下させます。

 

やり方はレベルによって様々あります。

 

私の行きつけの接骨院では

上の脚で円を描いたり、

 

私の母校では上体を地面から浮かせ、

膝下(下腿)と肘下(前腕)だけで身体を支えた状態で、更に1〜20まで数字を上の脚で描いたりしていました。鬼ですw

 

 

どのレベルでも確実にお尻の臀筋群の

レーニングにとても効果的なので

是非普段運動しない方にもやって頂きたいです!

 

というのも、

骨盤の安定性は走る時だけでなく

日常生活の歩く立つ座っている姿勢にも

深く関係してくるので、姿勢改善の効果につながるのです。

 

是非みなさんやってみてください!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!